タイの野良犬

2018年10月07日

更新が滞ってしまいまして申し訳ございません

今回も、タイのタオ島の通信員さんからのレポートです!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

犬の気持ちがわかりますか?

「犬の気持ちがわかりますか?」
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とても唐突な質問で驚かれた方もいるかもしれません。

しかし、皆さんの中にはこの質問を聞いて、

「私は犬と会話が出来ます!」
もしくは、
「人間以上に理解し合えます!」

なんて方もいるかもしれませんね。

そこでまずは、始めに、私の結論から皆さんにお伝えしますと、「はい、理解できます」が答えです。

この回答に関して、肯定的な意見をお持ちの方や、否定的な意見をお持ちの方は、もちろんいらっしゃると思います。当然の事だと思います。

ですので、今回のブログの内容では、あくまでも私の意見が中心になってお話していきますが、出来ましたら皆さんも同じように、又はどのように感じるか考えながら読んでいただけたら幸いです。
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皆さんには、私が体験してきた犬との生活や、犬との触れ合い環境の中で感じた内容を例にあげながらお話していきたいと思います。

まずは、以前このブログで皆さんに紹介させていただいた真っ白な犬(カーオ)を例にだしてお話していきます。

私とカーオは毎朝ビーチをジョギングをするのが日課なのですが、私が走っている間カーオはずっと、私の少し斜め後ろをついて走ってきます。
時にはカーオが走り始めたのを見ると私がカーオの後ろを追いかけて走っていきます。少し休憩するのに私が立ち止まるとカーオも一緒に立ち止まり、私の顔を見上げてから私と同じように呼吸を整えます。

たまに海入っては、カーオに水を掛けると嫌がってるのが嬉しいのか本当のところはわかりませんが、又「掛けてっ」と言わんばかりに私の顔を眺めてまっています。
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この私とカーオの状況なのですが、私が子供の頃に公園で仲の良い友達とカケッコや鬼ごっこの様な遊びを日が暮れるまでしていたあの頃ににそっくりなのです。

日が暮れると、お互い決めてたわけでもないのですが、友達と公園の蛇口を思いっきり開いて水を飲み、頭から水浴びをし汗を流したのを想い出します。

子供の頃の水飲みも、水浴びも、現在私とカーオが一緒におこなっているのとそっくりな状況なのです。

カーオとのジョギングのが終わると、私は1本の水をカーオと分けて飲み干し、その後は、海辺にある水道の蛇口をひねって、私とカーオは一緒にビショビショになりながら頭からシャワーを浴びます。

もちろん、カーオとの間に実際の言葉での会話は存在しません。私が一方的にカーオに話しかけていると言ったほうがあってますね。
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私にとって、カーオとのやりとりも、幼いあの頃の友達とのやりとりも、言葉ではなく、お互いが相手を思いやる気持ちと、言葉はなくとも共感出来た事に大きな違いはありません。

皆さんはどうでしょうか?
同じような経験がございますでしょうか?

では、次の例をお話していきます。

ビーチでお昼寝!私は良く休みの日や仕事の休憩時間に、海辺でお昼寝をします。

私がいる環境なのですが、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海に囲まれたとっても幸せな環境です。そこでのお昼寝は、言葉に出来ないほどの安堵を得る事ができます。
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そんな、美しいビーチで昼寝をしていると、ビーチ犬たちが私のとこに寄ってきて、時には添い寝を始めます。

話は変わりますが、犬もイビキをかくのをご存知ですか?

私が寝ている横でとても気持ちよさそうに、「ゴーゴーッ」と犬もいびきをかくのです!まるで隣に人が寝ているように!幸せそうな顔で!
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時に私の頭の横に頭を寄せて、時に私の足に足を乗せ、その為、犬がビクッと動くと私も起きてしまいますが、そんな犬たちとの添い寝は、私にとって言葉では表現できない位の安堵感とやすらぎを私に与えてくれます。

少し「人と犬が理解し合える」と言うテーマからは離れてしまったかもしれませんが、私が皆さんにお伝えしたいのは、人と人の間でも添い寝が出来る仲というのは、お互いが許し合える関係や、お互いが愛し合う関係にあると思います。その関係というのは、やはりお互いが理解し合えてなければなりたたない関係だと思うのです。

今回は、2つの例えをあげて、私の思う犬との関係論をお話しましたが、皆さんはどう思われましたでしょうか?
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自分が心を開かなければ、相手は決して心を許してくれないでしょう。

逆に言えば、人も犬も、お互いがお互いを理解し、認め合う努力をすれば、そこには心の絆や友情や愛が生まれ育まれるのではないでしょうか。

人も動物もそうであれば良いと思う今日この頃です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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samarsdoor at 14:50コメント(0)

2018年09月11日

シリーズでお伝えしております、タイの島犬 とても幸せに見える地域犬たちです。
第八回目はそんな島のアイドル犬のお話が届いております。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
みんなのアイドル犬!

前回は皆様に島の動物病院のお話をさせていただきました。

今回はその動物病院からやってきた皆のアイドル犬ココちゃんを紹介しますね。

一昨年ほどの話になりますが、動物病院で数匹の犬の赤ちゃんが生まれました。
親犬が病のため病院の先生も子犬たちが大きくなるまでどうしたら良いか考えていましした。

それを知った同職場のタイ人スタッフが一匹の子犬をリゾートに連れて来たのです。

やって来た当時はとっても小さく、おおよそタイ犬には似つかない容姿でした。
まずは皆様にココちゃんの写真を見てもらいたいのですが、いったい何犬だと思いますか?
ココちゃん1

雑種だとは思うのですが、足がとても短くて、毛はフサフサで長く、目はパッチリです。
いったい何犬なんでしょうか?

さて、それは良いとして、なぜココちゃんと言う名前なのか?
これに関してはココちゃんが来たとき一人の従業員が毛色がココアに似ていたことからココとなりました。
タイ語でもココアの発音はココァと日本語に似てますので。
今回も他の犬たち同様に簡単に命名されてしまいまた。

ココちゃんの一日ですが、ココちゃんは朝から海辺の犬と一緒に過ごします。

周りの犬はカーオやダムのように大きな犬ばっかりです。
でもココちゃんはみんなと仲良く過ごしています。
たまに他の犬がココちゃんに近づくとダムが威嚇してココちゃんから遠のけます。
何だか家族愛みたいなものを感じますね。

ビーチに居る犬たちもエリアによって縄張り意識があるらしく、他の犬を寄せない場合も見られます。
かといってココちゃんのように直ぐに受け入れる場合もあるのです。
とても不思議な事なのでなぜそうなるのか、人間の私にはまったくわかりませんね。

それとココちゃんには凄い特徴があります。
まずは写真を見てくださいね!
皆様ココちゃんを見つけられましたか?
ココちゃん2

写真に同化してしまっていますよね!

そうです!
ココちゃんの凄い特徴とは、いつでも、どこでもひっくり返っているのです。
本当に一日の半分以上はひっくり返っているのではないでしょうか。
友達の犬が近づいてくればひっくり返り、人がココちゃん名前を呼べばひっくり返る。
ココちゃん3

これは甘えれいるのでしょうか?
しかし誰も居ないところでもひっくり返っているので大変不思議です。

誰か犬の気持ちをご存知でしたら教えてほしいです!

そして一日楽しく仲間たちと海辺で過ごし、夜になるとココちゃんはカーオやダムと一緒にいつもの寝床に向かっていきます。

皆様もココちゃんに会いに来てみてまいかかでしょうか!

きっとココちゃんはひっくり返ってお出迎えすると思いますよ!
今回はみんなのアイドル可愛いココちゃんのご紹介でした。

次回は、オートバイに乗るワンちゃんたちをご紹介します!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ココアから命名された、ココちゃん
ひっくり返って寝るのが特技。。。
ちょっと変わったワンちゃんですね(笑
でも、とても愛嬌があり島民の方々にも、島の犬たちにも可愛がられているようですね。

タイにあるタオ島。
ダイビングスポットなど、観光名所もあるようですので、機会のある方はココちゃんに会いに行ってみてはいかがでしょう?

ひっくり返って歓迎してくれそうですね!
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samarsdoor at 08:37コメント(0)

2018年09月09日

シリーズでお伝えしているタイの島犬も、あと数回で終了になります。
7回目になる今回は、島の動物病院や島犬たちに対してどのような対応や治療がおこなわれているのかをお届けします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
島の動物病院

今回は島の動物病院や、動物が怪我や病気をした際にこの島ではどのような対応や治療が行われているかについてお話ししていきたいと思います。

まず私が日本に住んでいた時は犬を飼っていたので、日本では動物病院の存在や地域にどのくらいの数の動物病院があるのかはある程度知っていました。

しかし正直言いますと、犬を飼う前はそのような情報をまったく知りませんでした。

当たり前なのですが必要な情報は自ら得ようとしますが、そうでない情報は興味や収集しようとしないものです。

今回私が皆様にお話する内容はあくまでも私個人の意見ではありませが、動物を飼っている方、飼っていない方、すべての人にお伝えしたい内容になります。

この小さな島には唯一一軒の動物病院があります。

広さにして六畳一間ほどの小さな動物病院です。
そこには毎日多くの動物が運ばれてきます。

犬や猫はもちろん、リスや猿、時には海カメも運ばれてくるのです。
このブログのはじめの方でご紹介させてもらったように、この島にはあまり動物を飼うという習慣がありません。

では誰が傷ついた動物たちを病院につれてくるのか?
また誰がその治療費を支払っているのか?

皆さん不思議ではないでしょうか?

まず誰が病院に連れてくるのかに関してですが、例えば犬同士が喧嘩をして自然には治らないような大きな怪我の状態にあるとします。
その場合は、それを見つけた島のタイ人が怪我をした犬をバイクや自転車に乗せて病院に連れていくのです。

驚くことは、初めて出会う犬でさえも病院に連れて行くというところです。

この状況を私自身に置き換えて考えますと、果たして私が日本に居たとき、または現在に関しても、このように島のタイ人と同じ対応が出来るのかと思うと、恥ずかしながら即答出来ません。

そしてもう一つ驚くことが、その治療代も連れて行った人が出来る限り払っていくのです。

もちろん金額が不足する場合もあります。
その場合は病院が負担します。

では病院ではどのような補助金があるのかと言いますと、島が補助金を出しています。

日本で言うと町や市が行っていると言うことになります。

申し訳ありませんが具体的な金額は調べておりません。
また、医師が不足の際は、タイ人や外国人のボランティアが手助けすることも多々あります。

話が長くなってしまいましたが、私が関心していることは、動物を友達のように、家族のように愛し考えているところです。

お互い助け合い共に生活をしていく。
とても暖かく素敵で素晴らしい事ではありますが、実際に私がここにくるまでは考えも思いもしなかった事です。

今後、日本でも世界中でもこのような動物との環境がより多く存在してくれたのなら人間も動物ももっと幸せになるのではないかと考えています。

次回は島のアイドルココちゃんをご紹介します!。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

いかがでしょうか?
自分がペットとして飼っている犬や猫ではなくても、けがをしている動物を見かけたら、動物病院へ連れて行き、治療費まで払うなんて、心優しいというのか、動物も島の一員として当たり前のようにいたわり助けているということなのでしょうかね。

また、自治体の補助金の制度があるのも良いですね。日本では、野良猫の避妊去勢費用の助成金や補助金の話は聞きますが、けがや病気の治療費の補てん制度まであったでしょうか(調べておりませんのであったら申し訳ございません)。

次回もお楽しみ
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samarsdoor at 12:45コメント(0)

2018年08月31日

シリーズでお伝えしております、タイの島犬 その6をお届けいたします。

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カーオの親友

今回は、前回お話しましたカーオの大親友を是非皆様に紹介したいと思います。

その名もダムちゃん!
ダムはタイ語で黒と言う意味です。
そう、カーオと一緒で色で名前が付けられました。
ダム1

とってもフサフサな毛を持つのダムちゃん!
趣味はビーチの浅瀬でお昼寝する事です。
暇があったらいつも浅瀬でゴロゴロしています。
その姿はいつも気持ち良さそうに幸せそうにしてます。

少し話がそれてしまうのですが、ビーチ犬たちの中でも海に入るのを怖がる子とそうでない子がいるんです。
怖がる子たちは友達が海に入っても決して入ろうとしません。
人間のように生まれ持った何か恐怖心を覚えるのか、又は親犬が海に連れていかなかったのか。
ほんとに不思議ですよね!

ちなみにカーオとダムは海が大好きなので、いつも二人で浅瀬を駆け回っています。
いつも私が不思議に思うのは、犬たちが浅瀬を走り回るときに、ピョンピョンとジャンプをしながら走りまわります。
そのジャンプの視線の先にはたくさんの小魚が泳いでいるのですが、どうみてもジャンプしている間に全ての魚に逃げられてしまい捕まえられそうな気配はぜんぜんありませえん。
というのか、犬たちは捕まえる気など初めからなくて、ただただ小魚と一緒に遊ぼうとしているだけなのかもしれません。
その飛び回る姿はとっても可愛いので皆様にも見てもらいたいくらいです。

すみません、話を戻しますね。

ダムは私がこの島に来る前から、私の働くリゾートを住処にしていたようです。
カーオとは異なり私の朝のジョギングの際(6時位)にはどこかで寝ているようで、毎日8時くらいになると何処からともなく現れます。
そう、朝8時は私とカーオがジョギングから帰ってくる時間なのです。
不思議な事にダムは毎朝いつものビーチチェアーの横に座ってカーオを待っています。
そして私とカーオが帰って来るのを見つけるや否や、とっても嬉しそうにカーオに向かって走り寄ってきます。
ダムとカーオ2

始めてダムがカーオと出会った日の事はとても良く覚えています。
色違いの同じ顔で、同じ体格だったのです。
色が白か黒か。
始めはダムは恐る々カーオに近寄ってきたのですが、いつもの通りカーオはしっぽを下げて匂いをダムに嗅がせてました。
その後、驚く光景がありました。

二人は初対面なのにダムがカーオの毛づくろいを始めたのです。
会ってから数分の出来事だったと思います。
こんなに早く仲良くなれるなんて本当にびっくりしたのを覚えています。
二人がまるで家族のように心を許す姿は、とても暖かい光景でした。

ダムとカーオ1

次回はみんなのアイドル!ココちゃんを紹介します!

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samarsdoor at 06:06コメント(0)

2018年08月29日

タイの島犬 その5をお届けします

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

恥ずかしがり屋のカーオ

前回は私と白い犬(カーオ)との運命的な出会いをお話ししましたので、今回は私とカーオとのその後について書いていきますね。

それからというもの、ほぼ毎朝私がビーチに出るとカーオが嬉しそうに走って会いに来てくれました。
私も毎朝カーオの顔を見るのが楽しみで、出会った時は自然と笑顔がこぼれました。
カーオ1

カーオは毎日の日課のように私と一緒にジョギングをし始まるのですが、カーオは他の犬たちと少し行動がことなることに気が付きました。

それは、カーオが他の犬に会ったときの行動や仕草です。

ジョギングの最中に他の犬が近くに来ると、まずはすぐさま私の後ろに隠れるのです。
カーオ3

この行動が出会う犬たちすべて犬たちに共通していました。
出会う犬たちの中には凄い勢いで大きな声を上げ近寄ってくる犬もいます。
中には無言で近寄って来て、私を起点に二人で私の周りをクルクル回り、追いかけっこになることもありました。

ただここからがカーオの凄いところです。
カーオは一見、寄ってくる犬たちをとっても怖がっているように見えるのですが、実はそうではなかったようです。

ここからは私が感じた犬の心境なので、読者の皆様も同じような経験がありましたら教えて下さい。

カーオは他の犬が寄ってくるとシッポをだらんと下げます。
そして数秒後にはその場に立ち尽くして他の犬に匂いをかがせます。
他の犬が匂いを嗅いでいる間はおとなしく立ち尽くします。
この行動は相手の体格の大小は関係なく行われます。
時には他の犬が甘噛みしてもカーオはしっぽを下げたまま反撃することもなく立ち尽くすのです。

数犬同時に近寄ってくることもありますがカーオは同じ行動をとります。
カーオは決して逃げたりしないのです。

そしてここからがカーオの凄いところなのですが、どんなに吠えて寄ってきた犬もカーオがとったその行動の直後はプルプルンしっぽを振ってカーオの側にいるのです。

そして数分経過するとカーオはどの犬たちともあっという間に仲良しになって一緒に海辺を走り回り楽しんでしまうのです。
カーオ4

私はこのカーオの行動を見ていて、初めはカーオがすごく怖がりでなにも出来ないのかなと思いました。
またはすごく恥ずかしがり屋の犬なのかなとも思いました。
しかし今ではカーオはどんな犬たちとも仲良くなれる才能があるんだなと理解しています。

動物社会においても人間社会のように誰かを受け入れる努力をおしまない性格の犬がいるんだなと、改めてカーオから大切な事を学ばせてもらいました。
カーオ2

次回はカーオの親友をご紹介します。

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samarsdoor at 03:33コメント(0)
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