災害時の動物救助

2018年07月16日

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000033-asahi-soci


とても考えさせられるニュースです。
亡くなられた方の思いはとても立派です。
こんな優しい方がなぜなくならなければならなかったのか、悲しいですね。
ご冥福をお祈りします。

ですが。。。
私が気になったのは

====
団体は保護した捨てイヌを山中の小屋で飼育。山崎さんは十数年前から毎日のように小屋に通い、エサやりなどでイヌの面倒をみていた。
====

この一節です。

保護した犬を山中の小屋で飼育。
こちらは、ある程度仕方のないことなのかなと思います。

猫と違い、犬は運動量が多いですし、散歩や臭いのことを考えると、山中の小屋というのは、ありなのかな。。。

と。。。。。

ただ、たびたび土砂災害が発生する地方の場合は、災害時にどう対応するのか、対策をしておく必要があったのではないかなと思います。

ニュースで報道される範囲しか私はわかりませんので、もしかすると

対策をしていが、間に合わなかった

ということなのかもしれませんが。。。

土壌が弱く、土砂災害が発生しやすい地域の山中で保護した動物を飼育する。

日々、保護される動物の数はとても多いですから、大きな団体になれば、それなりに保護動物もたくさん抱えています。

人が避難するだけでも精一杯な状況において、保護した動物たちをどう避難させるのか。。。

とても難しいですよね。

土砂災害だけでなく、地震や火災など、自然災害などの災害時に、人と動物がどうかかわり、どうお互いに避難していくのか。。。

保護団体の避難などどうするのでしょうか?

以前、保護団体の方と話したときに、「動物の避難の対策はしていない」とおっしゃってる方もいました。

災害時は、別途、災害時の預かりボランティアがいるので、対策はしていないと。。。

本当にそれでいいのでしょうか?

自分の責任において保護した、たとえば自宅や自宅庭にいる猫。
保護猫カフェで飼育している動物たち。

その自宅や保護猫カフェなどが、住める状況ではない、即避難しなければならない状況になったときに、何の対策もしていない。。。

お話伺うと、多くの方々は、災害時に自宅や保護している建物に、実害があることを想定されていませんでした。

これは、私はとても無責任だと考えています。

これから保護猫カフェを立ち上げたいと考えていますが、そうした避難対策が十分でない場合は、立ち上げるべきではないとも考えています。

同じ生き物です。
災害時はどこも人間が優先になります。

でも、同じ命をもって、心をもって生きている動物たちです。

災害時の避難対策をきっちりと、保護団体や保護ボランティアであるならば立てておく必要があるのではないでしょうか。

でも、本当に、言うは易しで、災害時の対策というのは難しい問題です。
***************

ランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 猫ブログ 猫のいる暮らしへ
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
にほんブログ村 猫ブログ 元野良猫・元保護猫へ
***************

関連サイト

保護猫のサイトは下記
https://cats-guard.jimdo.com/

肉球兄弟の呟き
http://catsguard.blog.jp/

物販部
https://www.castelosantanglo.com/

***************


samarsdoor at 15:00コメント(0)
ギャラリー
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  •  犬食文化について その3 ベトナム編 (最終回)
  • 犬食文化について その2 ベトナム編
  • 犬食文化について その2 ベトナム編
  • 犬食文化について その1 ベトナム編
  • ライブドアブログ